好きなカード2/3
2018年9月20日67.
Mystic Remora (青)
エンチャント
累加アップキープ(1)
対戦相手1人がクリーチャー呪文でない呪文を唱えるたび、そのプレイヤーが(4)を支払わないかぎり、あなたはカードを1枚引いてもよい。
EDH御用達カードにして政略ゲーと言われるゆえんの一枚。
誰かが無視して展開し始めると、展開しない人が大損するため展開しないわけにはいかなくなり、なし崩し的に大儲けできる。
もっともその場合はターンが回ってくる前に7ドローで貯め込んだ手札を吹き飛ばされることもよくあるのだが。
68.
巧みな軍略/Strategic Planning (1)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見る。
そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
《衝動》と比べるとちょっとアレだが墓地に置いてくれるのは良い。
なによりデュエルマスターズではポータル三国志構築というニッチな環境なのでこれを使うしかなかった。
わりと高額だったが再録により暴落。これがあるから三国志は怖い。
69.
夜のスピリット/Spirit of the Night (6)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) スピリット(Spirit)
飛行、トランプル、速攻、プロテクション(黒)
夜のスピリットは、それが攻撃しているかぎり先制攻撃を持つ。
6/5
リアニメイトといえばこれ。昭和の《グリセルブランド》。
《残忍な影》他2体サクると持ってこれるので当時良く狙ったが2/2/2/1枚差しとかなのでそりゃ揃わんかった。
70.
祖先の記憶/Ancestral Memories (2)(青)(青)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から7枚見る。そのうちの2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
ミラージュのドロー。
そのまま使うのは重すぎるので《ドリーム・ホール》コンボでハンド切って使っていた。
似たようなテキストのレガシー禁止カードを知っている。
71.
サファイアの魔除け/Sapphire Charm (青)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く。
・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
・対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはフェイズ・アウトする。
初の魔除けサイクル。最近の魔除けに慣れてると効果の地味さが染みてくる。
フェイズアウト絡みで《殴打頭蓋》対策として機能していたが、ルール変更でお亡くなりに。
まぁ直感的ではなかったしね…。
72.
エメラルドの魔除け/Emerald Charm (緑)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・パーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
・オーラ(Aura)でないエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行を失う。
続くビジョンズの魔除け。
こちらも地味…と思いきやトリックスを許さないナイスカード。
73.
泥棒カササギ/Thieving Magpie (2)(青)(青)
クリーチャー 鳥(Bird)
飛行
泥棒カササギが対戦相手1人にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
1/3
今見ると悠長だけど当時の青はゲロ強く生物は貧弱だったのでわりと攻撃通せた。
レアっぽい能力だけどコモンの《知恵の蛇》系列だからかアンコモンなのもうれしい。
マグパイ派とマグピー派がいた。
74.
命知らず/Reckless Abandon (赤)
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。命知らずはそれに4点のダメージを与える。
《投げ飛ばし》のダメージ固定版。
《ボール・ライトニング》投げる時以外は大抵こっちの方が効率がいい。
デュエルファイター刃で「レックリスアバンダン!」って叫んでるのがカッコよかった。
75.
繁栄/Prosperity (X)(青)
ソーサリー
各プレイヤーはカードをX枚引く。
激強Xドロー…と思いきや相手も引いてしまう。
どのみち使ったターンにゲームが終わりなのであまり気にすることはない。
76.
ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan (2)(緑)
クリーチャー — 類人猿(Ape)
ウークタビー・オランウータンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
セックスモンキー通称セクモン。
《再利用の賢者》や《刻み角》というふざけたおした生物のせいで今や過去のクリーチャーとなってしまった。
僕のマルカデスで《生ける願い》から相手の《ファイレクシアの処理装置》ぶっ壊してくれたことはずっと覚えてるよ
77.
ウルザの激怒/Urza’s Rage (2)(赤)
インスタント
キッカー(8)(赤)
この呪文は打ち消されない。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ウルザの激怒は、それに3点のダメージを与える。この呪文がキッカーされていたなら、代わりにウルザの激怒はそのパーマネントかプレイヤーに10点のダメージを与え、そのダメージは軽減されない。
デュエルマスターズによる人口増加とインベイジョンブロックの人気によって
シングルが3000~4000くらいしていた。
今見るとどう考えてもそんな値段付くカードではないのだが
これが強いというよりは青が強かった反動なんだろうなという感じ。
《嘘か真か》がレアだったらやばかったね。
78.
ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (3)(白)(白)
伝説のクリーチャー 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたのアップキープの開始時に、あなたは対戦相手1人を対象とする。
あなたは、そのプレイヤーの手札の枚数に等しい点数のライフを得る。
(3)(白):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
この能力は、ジェラード・キャパシェンが攻撃しているときにのみ起動できる。
3/4
みんなの期待を一身に背負い、満を持して出てきたのに
開発から失敗作の烙印を押されたカード。そう考えると俺に似てるな。
79.
とっぴな研究/Wild Research (2)(赤)
エンチャント
(1)(白):あなたのライブラリーからエンチャント・カード1枚を探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。あなたのライブラリーを切り直す。
(1)(青):あなたのライブラリーからインスタント・カード1枚を探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。あなたのライブラリーを切り直す。
ひとたび置いてしまえばランダムながらサーチしまくれる。
とりあえず《嘘か真か》撃てれば御の字。
次のオデッセイはソーサリーに強いフラッシュバックが多いので微妙にシナジーを形成しないのが惜しいところ。
80.
土喰い巨獣/Petradon (6)(赤)(赤)
クリーチャー ナイトメア(Nightmare) ビースト(Beast)
土喰い巨獣が戦場に出たとき、土地2つを対象とし、それらを追放する。
土喰い巨獣が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
(赤):土喰い巨獣はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
5/6
昔はクリーチャーの質もよくなかったのでリアニメイトする生物も色々だった。
追放スタックでマナを出しておいて着地してから除去すれば元に戻ってしまう。
特にスタンには《終止》があったので信頼性が高かったわけではないが、土地二枚潰せるのは魅力。
81.
忍耐の試練/Test of Endurance (2)(白)(白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが50点以上である場合、あなたはこのゲームに勝利する。
《機知の戦い》のサイクルの白版。ライフ参照かつコストもそこそこで比較的使いやすい方。
俺はアストログライドに1枚入れといて《ティーロの信者》ブリンクさせまくってライフ稼いでいた。
82.
地ならし屋/Leveler (5)
アーティファクト クリーチャー 巨大戦車(Juggernaut)
地ならし屋が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードをすべて追放する。
10/10
誰もが《分かち合う運命》と共に使うことを考えたカード。
運命除去られたら終わりだが《帰化》より《酸化》がとられている環境だったのでエンチャントは案外生き延びた。
今見たらタイプが巨大戦車になっているがどう見ても戦車ではない。
83.
春の鼓動/Heartbeat of Spring (2)(緑)
エンチャント
プレイヤーがマナを引き出す目的で土地をタップするたび、そのプレイヤーはその土地が生み出した好きなタイプのマナ1点を加える。
《ほとばしる魔力》系倍付けカード。
これと《早摘み》で《精神の願望》ぶち込むデッキをエクステンデッドで使っていた。
そこそこ強いのにマジで安いカードしか入ってないからお財布に優しい。
84.
頭蓋の摘出/Cranial Extraction (3)(黒)
ソーサリー
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、選ばれたカードと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《殺戮遊戯》《失われた遺産》など現在ではこの手の呪文は珍しくはないが、
無条件で後腐れなくぶっこ抜けるカードは当時は珍しく前評判も高かった。
また《頭蓋骨絞め》《頭蓋囲い》ときてからのこれだったのでMTGで頭蓋とつくカードは強いという定説を作った。
85.
風を裂くもの/Windreaver (3)(白)(青)
クリーチャー エレメンタル(Elemental)
飛行
(白):風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
(白):風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青):ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
(青):風を裂くものをオーナーの手札に戻す。
1/3
《変異種》のリメイクの一体。
この頃はほとんどやってなくて付き合いで1パック買ったらこいつが出てきて、まぁまぁ強いじゃんと思ったがあまり活躍しなかった。
ボブリメイクやライダーリメイクといいリメイクは難しい様子。
86.
棘鞭使い/Stingscourger (1)(赤)
クリーチャー ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
エコー(3)(赤)
棘鞭使いが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
2/2
「ゴブリンはコントロールデッキ」と言われるゆえんの1枚。
《エメリアの盾、イオナ》赤指定でも油断できず《霊気の薬瓶》から睨みを利かせる。
87.
カターリの残影/Kathari Remnant (2)(青)(黒)
クリーチャー 鳥(Bird) スケルトン(Skeleton)
飛行 続唱
(黒):カターリの残影を再生する。
0/1
弱いカード学会ではそこそこ有名なカード。
《血編み髪のエルフ》を始めとした2色続唱サイクルはいずれも使われたのに、これだけは同期から取り残されてしまった。その血編みとの差は異常。
しかし続唱というメカニズム自体が強すぎるため、弱いカードとしても名前が挙がりづらい、ある種不憫なカード。
88.
テレミンの演技/Telemin Performance (3)(青)(青)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーを一番上から、クリーチャー・カードが公開されるまで公開し続ける。そのプレイヤーは、これにより公開されたクリーチャーでないすべてのカードを自分の墓地に置き、その後、そのクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に出す。
単純に使えば《袖の下》以下だが、ノンクリ相手だとそのまま殺せる。
牧歌的なころのレガシーではたまに使われていたので見ると懐かしい気分にさせてくれる。
89.
ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher (8)
クリーチャー エルドラージ(Eldrazi)
滅殺2
各戦闘で、ウラモグの破壊者は可能なら攻撃する。
8/8
リミテ・パウパー界の《引き裂かれし永劫、エムラクール》。脳死でピックしてたのでお世話になりました。
90.
不死の火/Fires of Undeath (2)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。不死の火はそれに2点のダメージを与える。
フラッシュバック(5)(黒)
ゴスロリのイラストだけが先行公開されており注目度は高かったが、肝心の効果はインスタントになっただけでバカ重くなった《炎の稲妻》だった。
でもイラストは良い(万能ワード)。
91
常なる狼/Immerwolf (1)(赤)(緑)
クリーチャー 狼(Wolf)
威嚇
あなたがコントロールする他の狼(Wolf)か狼男(Werewolf)である各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする人間(Human)でない狼男は変身できない。
2/2
ISDリミテでは狼男アーキが好きだったのでよくお世話になったカード。
正直言って変身管理は面倒だった(誘発忘れしやすかった)ので第二面で固定してくれるのはミス防ぐ上でも便利。
92.
ファルケンラスの貴種 (2)(黒)(赤)
クリーチャー 吸血鬼(Vampire)
飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。
4/1
当時PWの人権を奪っていた原因の一つ。他にも原因は10枚以上あるが省略。
タフネスは脆いが自己の能力によって有る程度補完している。
《士気溢れる徴収兵》でパクって殴った後サクって処理できるとその日一日はいい気分で過ごせる。
当初はファルケンラスの貴族と訳されたが一個前のセットに同名カードがおり、訂正後も貴族Bと呼ばれることになった可哀そうな生物。
93.
食百足 (2)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー 昆虫(Insect)
警戒、トランプル、不死
5/4
死んだらサイズが小さくなる頑強はまだ理解できるが、
死ぬ前のレシオがよっぽど低いわけでもないのにさらにサイズアップする不死はどう考えてもおかしい。
そんなおかしい不死が「4マナ以上のcip速攻なしに人権なし」ジンクスに飲み込まれていったのもおかしい。
94.
掛け金探し/Latch Seeker (1)(青)(青)
クリーチャー スピリット(Spirit)
掛け金探しはブロックされない。
3/1
アヴァシンの帰還リミテは《暁の熾天使》が結構話題になるけど俺はこいつ好き。
装備品が《月銀の槍》しかないのが惜しいところだ。
血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs (2)(赤)(赤)
クリーチャー ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)
狂喜2
3/3
ほとんど4マナ5/5で運用できる私的M12トップコモン。
1体出すと圧力がとんでもないため、次も大体5/5としてキャストできる。
95.
ディンローヴァの恐怖 (4)(青)(黒)
クリーチャー ホラー(Horror)
ディンローヴァの恐怖が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。その後、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
4/4
ギルド門侵犯のアンコモン。あんまリミテでディミーアやらなかったので使われるとウザいという印象くらいだった。
と思っていたらモダマスでコモン落ちしてリミテで活躍し、パウパーでも使われているらしい。小学校の同級生が出世してる気分だ。
96.
派手な投光/Glaring Spotlight (1)
アーティファクト
あなたの対戦相手がコントロールする呪禁を持つクリーチャーは、それが呪禁を持っていないかのように、あなたがコントロールする呪文や能力の対象になる。
(3),派手な投光を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで呪禁を得るとともに、それはこのターン、ブロックされない。
汚いテキスト学会では有名なカード。露骨な《聖トラフトの霊》対策。
にも関わらず、これ置いたところで攻撃が止まるわけではないという頼りなさも評価ポイント。
個人的な「滑ってる対策カードNo1」。
97.
霊異種/Aetherling (4)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(青):霊異種を追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
(青):このターン、霊異種はブロックされない。
(1):霊異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):霊異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
4/5
《変異種》の飛行がアンブロッカブルになり、被覆とアンタップがブリンク能力になり、サイズが上がったのでP/T可変もより強くと全ての能力がパワーアップしている。
本家と比べて飛行止められなかったり、除去連打でなかなか攻撃通せなかったりすることもあるがまぁ些細な問題。
《魂の洞窟》で指定するタイプはシェイプシフターが最クソだと個人的に思ってる。次点はジャイアント。次点はエルドラージ。次点は人間。次点は…。
98.
今わの際/Last Breath (1)(白)
インスタント
パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
それのコントローラーは4点のライフを得る。
かなり限定的な除去に見えるが《変わり谷》の存在からパワー2以下の生物がいないデッキはほとんどいなかったため腐ることが少ない。
おおむね《破滅の刃》で事足りるのだが《チャンドラのフェニックス》、《復活の声》を後腐れなく処分できるのは貴重。
あとライフ詰められてる時に自分の《変わり谷》に撃ってゲインすることもある。「《霊異種》があと1ターンで決めてくれる」という盤面なんかでは有効。
99.
夜の咆哮獣/Nighthowler (1)(黒)(黒)
クリーチャー エンチャント ホラー(Horror)
授与(2)(黒)(黒)
夜の咆哮獣とエンチャントされているクリーチャーは、それぞれ+X/+Xの修整を受ける。Xは、すべての墓地にあるクリーチャー・カードの数である。
0/0
《ルアゴイフ》系の能力はかなり回りの環境に左右されるんだけど、《忌まわしい回収》など相方に恵まれた。
というか《サテュロスの道探し》、《神々との融和》などゴルガリよりむしろテーロスに強い墓地肥やしあったのが意外。
テキストボックスレスプロモがあってカワイイ。
100.
エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper (白)(青)(黒)(赤)
伝説のアーティファクト クリーチャー 人間(Human)
エーテリウム造物師、ブレイヤが戦場に出たとき、飛行を持つ青の1/1の
飛行機械アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
(2),アーティファクト2つを生け贄に捧げる:以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。
エーテリウム造物師、ブレイヤはそれに3点のダメージを与える。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-4/-4の修整を受ける。
・あなたは5点のライフを得る。
4/4
いろいろ書いてあるが、要は有色無限マナと自分のみで勝てる統率者。
デッキも自然と無限マナを狙う構成となっていくため、アーティファクト対策、墓地対策、
クリーチャー対策、サーチ対策全てがぶっささるのが玉に瑕。
盤面干渉能力も持つため他のタフ4までの統率者をある程度抑え込めるのが差別化点。
101.
召し上げ/Expropriate (7)(青)(青)
ソーサリー
動議 ― あなたから始めて各プレイヤーは「時」または「金」のいずれかに投票する。「時」1票につき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。「金」1票につき、その票に投票したプレイヤーがオーナーであるパーマネント1つを選ぶ、それのコントロールを得る。召し上げを追放する。
時か金か選ぶと書いてあるが、正確には投了か続行かを選ぶカード。
イラストにはモックスや《真の名の宿敵》の絵などを見ることができる。
撃たれているときはそんなもん見てる場合じゃないのだが。
102.
終止符のスフィンクス/Sphinx of the Final Word (5)(青)(青)
クリーチャー スフィンクス(Sphinx)
この呪文は打ち消されない。飛行、呪禁
あなたがコントロールするインスタント呪文とソーサリー呪文は打ち消されない。
5/5
オースの対ジェイスコン決戦兵器。
ギリギリハードキャストできる重さで、除去もかいくぐれ、相手のマスカンのカウンター合戦に付き合わなくて済むとスペックだけ見ると噛み合っている
などなどいいところばっか書いたが、実際使うとあまり強くない。
103.
劇的な逆転/Dramatic Reversal (1)(青)
インスタント
あなたがコントロールする土地でないすべてのパーマネントをアンタップする。
イラストのほのぼの集合写真からは想像しにくいが
EDHでは絶対通してはいけない呪文その1(あと500くらいある)。
104.
縞カワヘビ/Striped Riverwinder (6)(青)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)
呪禁 サイクリング(青)
5/5
パウパー界の《大祖始》。ただしブロックはされる。
パウパー始めた時使ってた。サイクリングしてアンコウのコストに充ててもよしで便利。
105.
原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamity (6)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)
警戒、到達、トランプル
原初の災厄、ザカマが戦場に出たとき、あなたがそれを唱えていた場合、あなたがコントロールしている土地をすべてアンタップする。
(2)(赤):クリーチャー1体を対象とする。原初の災厄、ザカマはそれに3点のダメージを与える。
(2)(緑):アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
(2)(白):あなたは3点のライフを得る。
9/9
かつてフリースペルというMTG知らない人が作ったメカニズムがあったんだけど
こういう形ならオッケーなんだなと感慨深い一枚。
106.
運命のきずな/Nexus of Fate (5)(青)(青)
インスタント
このターンに続いて追加の1ターンを行う。
運命のきずながいずれかの領域から墓地に置かれるなら、代わりに運命のきずなを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。
BOX特典に使えるカード入れたらどうなるかなんて、みんなわかっていたはずなのにやってしまったカード。
もっとも毎セットマスピとかどうなるかわかってることをやるのがいつものWotCって感じはするけど。
Mystic Remora (青)
エンチャント
累加アップキープ(1)
対戦相手1人がクリーチャー呪文でない呪文を唱えるたび、そのプレイヤーが(4)を支払わないかぎり、あなたはカードを1枚引いてもよい。
EDH御用達カードにして政略ゲーと言われるゆえんの一枚。
誰かが無視して展開し始めると、展開しない人が大損するため展開しないわけにはいかなくなり、なし崩し的に大儲けできる。
もっともその場合はターンが回ってくる前に7ドローで貯め込んだ手札を吹き飛ばされることもよくあるのだが。
68.
巧みな軍略/Strategic Planning (1)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚見る。
そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
《衝動》と比べるとちょっとアレだが墓地に置いてくれるのは良い。
なによりデュエルマスターズではポータル三国志構築というニッチな環境なのでこれを使うしかなかった。
わりと高額だったが再録により暴落。これがあるから三国志は怖い。
69.
夜のスピリット/Spirit of the Night (6)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) スピリット(Spirit)
飛行、トランプル、速攻、プロテクション(黒)
夜のスピリットは、それが攻撃しているかぎり先制攻撃を持つ。
6/5
リアニメイトといえばこれ。昭和の《グリセルブランド》。
《残忍な影》他2体サクると持ってこれるので当時良く狙ったが2/2/2/1枚差しとかなのでそりゃ揃わんかった。
70.
祖先の記憶/Ancestral Memories (2)(青)(青)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から7枚見る。そのうちの2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたの墓地に置く。
ミラージュのドロー。
そのまま使うのは重すぎるので《ドリーム・ホール》コンボでハンド切って使っていた。
似たようなテキストのレガシー禁止カードを知っている。
71.
サファイアの魔除け/Sapphire Charm (青)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く。
・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
・対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはフェイズ・アウトする。
初の魔除けサイクル。最近の魔除けに慣れてると効果の地味さが染みてくる。
フェイズアウト絡みで《殴打頭蓋》対策として機能していたが、ルール変更でお亡くなりに。
まぁ直感的ではなかったしね…。
72.
エメラルドの魔除け/Emerald Charm (緑)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・パーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
・オーラ(Aura)でないエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行を失う。
続くビジョンズの魔除け。
こちらも地味…と思いきやトリックスを許さないナイスカード。
73.
泥棒カササギ/Thieving Magpie (2)(青)(青)
クリーチャー 鳥(Bird)
飛行
泥棒カササギが対戦相手1人にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
1/3
今見ると悠長だけど当時の青はゲロ強く生物は貧弱だったのでわりと攻撃通せた。
レアっぽい能力だけどコモンの《知恵の蛇》系列だからかアンコモンなのもうれしい。
マグパイ派とマグピー派がいた。
74.
命知らず/Reckless Abandon (赤)
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。命知らずはそれに4点のダメージを与える。
《投げ飛ばし》のダメージ固定版。
《ボール・ライトニング》投げる時以外は大抵こっちの方が効率がいい。
デュエルファイター刃で「レックリスアバンダン!」って叫んでるのがカッコよかった。
75.
繁栄/Prosperity (X)(青)
ソーサリー
各プレイヤーはカードをX枚引く。
激強Xドロー…と思いきや相手も引いてしまう。
どのみち使ったターンにゲームが終わりなのであまり気にすることはない。
76.
ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan (2)(緑)
クリーチャー — 類人猿(Ape)
ウークタビー・オランウータンが戦場に出たとき、アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
セックスモンキー通称セクモン。
《再利用の賢者》や《刻み角》というふざけたおした生物のせいで今や過去のクリーチャーとなってしまった。
僕のマルカデスで《生ける願い》から相手の《ファイレクシアの処理装置》ぶっ壊してくれたことはずっと覚えてるよ
77.
ウルザの激怒/Urza’s Rage (2)(赤)
インスタント
キッカー(8)(赤)
この呪文は打ち消されない。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ウルザの激怒は、それに3点のダメージを与える。この呪文がキッカーされていたなら、代わりにウルザの激怒はそのパーマネントかプレイヤーに10点のダメージを与え、そのダメージは軽減されない。
デュエルマスターズによる人口増加とインベイジョンブロックの人気によって
シングルが3000~4000くらいしていた。
今見るとどう考えてもそんな値段付くカードではないのだが
これが強いというよりは青が強かった反動なんだろうなという感じ。
《嘘か真か》がレアだったらやばかったね。
78.
ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (3)(白)(白)
伝説のクリーチャー 人間(Human) 兵士(Soldier)
あなたのアップキープの開始時に、あなたは対戦相手1人を対象とする。
あなたは、そのプレイヤーの手札の枚数に等しい点数のライフを得る。
(3)(白):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
この能力は、ジェラード・キャパシェンが攻撃しているときにのみ起動できる。
3/4
みんなの期待を一身に背負い、満を持して出てきたのに
開発から失敗作の烙印を押されたカード。そう考えると俺に似てるな。
79.
とっぴな研究/Wild Research (2)(赤)
エンチャント
(1)(白):あなたのライブラリーからエンチャント・カード1枚を探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。あなたのライブラリーを切り直す。
(1)(青):あなたのライブラリーからインスタント・カード1枚を探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。あなたのライブラリーを切り直す。
ひとたび置いてしまえばランダムながらサーチしまくれる。
とりあえず《嘘か真か》撃てれば御の字。
次のオデッセイはソーサリーに強いフラッシュバックが多いので微妙にシナジーを形成しないのが惜しいところ。
80.
土喰い巨獣/Petradon (6)(赤)(赤)
クリーチャー ナイトメア(Nightmare) ビースト(Beast)
土喰い巨獣が戦場に出たとき、土地2つを対象とし、それらを追放する。
土喰い巨獣が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
(赤):土喰い巨獣はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
5/6
昔はクリーチャーの質もよくなかったのでリアニメイトする生物も色々だった。
追放スタックでマナを出しておいて着地してから除去すれば元に戻ってしまう。
特にスタンには《終止》があったので信頼性が高かったわけではないが、土地二枚潰せるのは魅力。
81.
忍耐の試練/Test of Endurance (2)(白)(白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが50点以上である場合、あなたはこのゲームに勝利する。
《機知の戦い》のサイクルの白版。ライフ参照かつコストもそこそこで比較的使いやすい方。
俺はアストログライドに1枚入れといて《ティーロの信者》ブリンクさせまくってライフ稼いでいた。
82.
地ならし屋/Leveler (5)
アーティファクト クリーチャー 巨大戦車(Juggernaut)
地ならし屋が戦場に出たとき、あなたのライブラリーのカードをすべて追放する。
10/10
誰もが《分かち合う運命》と共に使うことを考えたカード。
運命除去られたら終わりだが《帰化》より《酸化》がとられている環境だったのでエンチャントは案外生き延びた。
今見たらタイプが巨大戦車になっているがどう見ても戦車ではない。
83.
春の鼓動/Heartbeat of Spring (2)(緑)
エンチャント
プレイヤーがマナを引き出す目的で土地をタップするたび、そのプレイヤーはその土地が生み出した好きなタイプのマナ1点を加える。
《ほとばしる魔力》系倍付けカード。
これと《早摘み》で《精神の願望》ぶち込むデッキをエクステンデッドで使っていた。
そこそこ強いのにマジで安いカードしか入ってないからお財布に優しい。
84.
頭蓋の摘出/Cranial Extraction (3)(黒)
ソーサリー
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、選ばれたカードと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
《殺戮遊戯》《失われた遺産》など現在ではこの手の呪文は珍しくはないが、
無条件で後腐れなくぶっこ抜けるカードは当時は珍しく前評判も高かった。
また《頭蓋骨絞め》《頭蓋囲い》ときてからのこれだったのでMTGで頭蓋とつくカードは強いという定説を作った。
85.
風を裂くもの/Windreaver (3)(白)(青)
クリーチャー エレメンタル(Elemental)
飛行
(白):風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
(白):風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
(青):ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
(青):風を裂くものをオーナーの手札に戻す。
1/3
《変異種》のリメイクの一体。
この頃はほとんどやってなくて付き合いで1パック買ったらこいつが出てきて、まぁまぁ強いじゃんと思ったがあまり活躍しなかった。
ボブリメイクやライダーリメイクといいリメイクは難しい様子。
86.
棘鞭使い/Stingscourger (1)(赤)
クリーチャー ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
エコー(3)(赤)
棘鞭使いが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
2/2
「ゴブリンはコントロールデッキ」と言われるゆえんの1枚。
《エメリアの盾、イオナ》赤指定でも油断できず《霊気の薬瓶》から睨みを利かせる。
87.
カターリの残影/Kathari Remnant (2)(青)(黒)
クリーチャー 鳥(Bird) スケルトン(Skeleton)
飛行 続唱
(黒):カターリの残影を再生する。
0/1
弱いカード学会ではそこそこ有名なカード。
《血編み髪のエルフ》を始めとした2色続唱サイクルはいずれも使われたのに、これだけは同期から取り残されてしまった。その血編みとの差は異常。
しかし続唱というメカニズム自体が強すぎるため、弱いカードとしても名前が挙がりづらい、ある種不憫なカード。
88.
テレミンの演技/Telemin Performance (3)(青)(青)
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーを一番上から、クリーチャー・カードが公開されるまで公開し続ける。そのプレイヤーは、これにより公開されたクリーチャーでないすべてのカードを自分の墓地に置き、その後、そのクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に出す。
単純に使えば《袖の下》以下だが、ノンクリ相手だとそのまま殺せる。
牧歌的なころのレガシーではたまに使われていたので見ると懐かしい気分にさせてくれる。
89.
ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher (8)
クリーチャー エルドラージ(Eldrazi)
滅殺2
各戦闘で、ウラモグの破壊者は可能なら攻撃する。
8/8
リミテ・パウパー界の《引き裂かれし永劫、エムラクール》。脳死でピックしてたのでお世話になりました。
90.
不死の火/Fires of Undeath (2)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。不死の火はそれに2点のダメージを与える。
フラッシュバック(5)(黒)
ゴスロリのイラストだけが先行公開されており注目度は高かったが、肝心の効果はインスタントになっただけでバカ重くなった《炎の稲妻》だった。
でもイラストは良い(万能ワード)。
91
常なる狼/Immerwolf (1)(赤)(緑)
クリーチャー 狼(Wolf)
威嚇
あなたがコントロールする他の狼(Wolf)か狼男(Werewolf)である各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする人間(Human)でない狼男は変身できない。
2/2
ISDリミテでは狼男アーキが好きだったのでよくお世話になったカード。
正直言って変身管理は面倒だった(誘発忘れしやすかった)ので第二面で固定してくれるのはミス防ぐ上でも便利。
92.
ファルケンラスの貴種 (2)(黒)(赤)
クリーチャー 吸血鬼(Vampire)
飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。
4/1
当時PWの人権を奪っていた原因の一つ。他にも原因は10枚以上あるが省略。
タフネスは脆いが自己の能力によって有る程度補完している。
《士気溢れる徴収兵》でパクって殴った後サクって処理できるとその日一日はいい気分で過ごせる。
当初はファルケンラスの貴族と訳されたが一個前のセットに同名カードがおり、訂正後も貴族Bと呼ばれることになった可哀そうな生物。
93.
食百足 (2)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー 昆虫(Insect)
警戒、トランプル、不死
5/4
死んだらサイズが小さくなる頑強はまだ理解できるが、
死ぬ前のレシオがよっぽど低いわけでもないのにさらにサイズアップする不死はどう考えてもおかしい。
そんなおかしい不死が「4マナ以上のcip速攻なしに人権なし」ジンクスに飲み込まれていったのもおかしい。
94.
掛け金探し/Latch Seeker (1)(青)(青)
クリーチャー スピリット(Spirit)
掛け金探しはブロックされない。
3/1
アヴァシンの帰還リミテは《暁の熾天使》が結構話題になるけど俺はこいつ好き。
装備品が《月銀の槍》しかないのが惜しいところだ。
血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs (2)(赤)(赤)
クリーチャー ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)
狂喜2
3/3
ほとんど4マナ5/5で運用できる私的M12トップコモン。
1体出すと圧力がとんでもないため、次も大体5/5としてキャストできる。
95.
ディンローヴァの恐怖 (4)(青)(黒)
クリーチャー ホラー(Horror)
ディンローヴァの恐怖が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。その後、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
4/4
ギルド門侵犯のアンコモン。あんまリミテでディミーアやらなかったので使われるとウザいという印象くらいだった。
と思っていたらモダマスでコモン落ちしてリミテで活躍し、パウパーでも使われているらしい。小学校の同級生が出世してる気分だ。
96.
派手な投光/Glaring Spotlight (1)
アーティファクト
あなたの対戦相手がコントロールする呪禁を持つクリーチャーは、それが呪禁を持っていないかのように、あなたがコントロールする呪文や能力の対象になる。
(3),派手な投光を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで呪禁を得るとともに、それはこのターン、ブロックされない。
汚いテキスト学会では有名なカード。露骨な《聖トラフトの霊》対策。
にも関わらず、これ置いたところで攻撃が止まるわけではないという頼りなさも評価ポイント。
個人的な「滑ってる対策カードNo1」。
97.
霊異種/Aetherling (4)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(青):霊異種を追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
(青):このターン、霊異種はブロックされない。
(1):霊異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):霊異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
4/5
《変異種》の飛行がアンブロッカブルになり、被覆とアンタップがブリンク能力になり、サイズが上がったのでP/T可変もより強くと全ての能力がパワーアップしている。
本家と比べて飛行止められなかったり、除去連打でなかなか攻撃通せなかったりすることもあるがまぁ些細な問題。
《魂の洞窟》で指定するタイプはシェイプシフターが最クソだと個人的に思ってる。次点はジャイアント。次点はエルドラージ。次点は人間。次点は…。
98.
今わの際/Last Breath (1)(白)
インスタント
パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
それのコントローラーは4点のライフを得る。
かなり限定的な除去に見えるが《変わり谷》の存在からパワー2以下の生物がいないデッキはほとんどいなかったため腐ることが少ない。
おおむね《破滅の刃》で事足りるのだが《チャンドラのフェニックス》、《復活の声》を後腐れなく処分できるのは貴重。
あとライフ詰められてる時に自分の《変わり谷》に撃ってゲインすることもある。「《霊異種》があと1ターンで決めてくれる」という盤面なんかでは有効。
99.
夜の咆哮獣/Nighthowler (1)(黒)(黒)
クリーチャー エンチャント ホラー(Horror)
授与(2)(黒)(黒)
夜の咆哮獣とエンチャントされているクリーチャーは、それぞれ+X/+Xの修整を受ける。Xは、すべての墓地にあるクリーチャー・カードの数である。
0/0
《ルアゴイフ》系の能力はかなり回りの環境に左右されるんだけど、《忌まわしい回収》など相方に恵まれた。
というか《サテュロスの道探し》、《神々との融和》などゴルガリよりむしろテーロスに強い墓地肥やしあったのが意外。
テキストボックスレスプロモがあってカワイイ。
100.
エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper (白)(青)(黒)(赤)
伝説のアーティファクト クリーチャー 人間(Human)
エーテリウム造物師、ブレイヤが戦場に出たとき、飛行を持つ青の1/1の
飛行機械アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
(2),アーティファクト2つを生け贄に捧げる:以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。
エーテリウム造物師、ブレイヤはそれに3点のダメージを与える。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-4/-4の修整を受ける。
・あなたは5点のライフを得る。
4/4
いろいろ書いてあるが、要は有色無限マナと自分のみで勝てる統率者。
デッキも自然と無限マナを狙う構成となっていくため、アーティファクト対策、墓地対策、
クリーチャー対策、サーチ対策全てがぶっささるのが玉に瑕。
盤面干渉能力も持つため他のタフ4までの統率者をある程度抑え込めるのが差別化点。
101.
召し上げ/Expropriate (7)(青)(青)
ソーサリー
動議 ― あなたから始めて各プレイヤーは「時」または「金」のいずれかに投票する。「時」1票につき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。「金」1票につき、その票に投票したプレイヤーがオーナーであるパーマネント1つを選ぶ、それのコントロールを得る。召し上げを追放する。
時か金か選ぶと書いてあるが、正確には投了か続行かを選ぶカード。
イラストにはモックスや《真の名の宿敵》の絵などを見ることができる。
撃たれているときはそんなもん見てる場合じゃないのだが。
102.
終止符のスフィンクス/Sphinx of the Final Word (5)(青)(青)
クリーチャー スフィンクス(Sphinx)
この呪文は打ち消されない。飛行、呪禁
あなたがコントロールするインスタント呪文とソーサリー呪文は打ち消されない。
5/5
オースの対ジェイスコン決戦兵器。
ギリギリハードキャストできる重さで、除去もかいくぐれ、相手のマスカンのカウンター合戦に付き合わなくて済むとスペックだけ見ると噛み合っている
などなどいいところばっか書いたが、実際使うとあまり強くない。
103.
劇的な逆転/Dramatic Reversal (1)(青)
インスタント
あなたがコントロールする土地でないすべてのパーマネントをアンタップする。
イラストのほのぼの集合写真からは想像しにくいが
EDHでは絶対通してはいけない呪文その1(あと500くらいある)。
104.
縞カワヘビ/Striped Riverwinder (6)(青)
クリーチャー — 海蛇(Serpent)
呪禁 サイクリング(青)
5/5
パウパー界の《大祖始》。ただしブロックはされる。
パウパー始めた時使ってた。サイクリングしてアンコウのコストに充ててもよしで便利。
105.
原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamity (6)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)
警戒、到達、トランプル
原初の災厄、ザカマが戦場に出たとき、あなたがそれを唱えていた場合、あなたがコントロールしている土地をすべてアンタップする。
(2)(赤):クリーチャー1体を対象とする。原初の災厄、ザカマはそれに3点のダメージを与える。
(2)(緑):アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
(2)(白):あなたは3点のライフを得る。
9/9
かつてフリースペルというMTG知らない人が作ったメカニズムがあったんだけど
こういう形ならオッケーなんだなと感慨深い一枚。
106.
運命のきずな/Nexus of Fate (5)(青)(青)
インスタント
このターンに続いて追加の1ターンを行う。
運命のきずながいずれかの領域から墓地に置かれるなら、代わりに運命のきずなを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。
BOX特典に使えるカード入れたらどうなるかなんて、みんなわかっていたはずなのにやってしまったカード。
もっとも毎セットマスピとかどうなるかわかってることをやるのがいつものWotCって感じはするけど。
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